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2024年11月 日 月 火 水 木 金 土 « 3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
新型コロナウィルス感染拡大による外出規制で運動不足になられていた方も多いと思います。外出しないことで生活が不活発になり心身の活力が低下し、高齢の方ではフレイル(虚弱)になる可能性が高まります。フレイルとは、心身の活力が低下した状態のことで、元気な状態と介護の必要な状態の中間の時期を言います。
2週間の寝たきりなど、活動しないことで7年分の筋肉が失われると言われています。
フレイルが進むと、身体の回復力が低下し、疲れやすさが改善しにくくなります。また感染症にもかかりやすく、重症化しやすい傾向になります。フレイルを予防し、抵抗力を下げないように注意しましょう。
●座っている時間を減らしましょう!
立ったり歩いたりする時間を減らすことが重要です。
テレビのコマーシャル中に足踏みをしてみるなど身体を動かしましょう。
●筋肉を維持しましょう!関節も固くならないように気を付けて!
ラジオ体操のような自宅でできる簡単な運動でも、筋肉の衰え予防に役立ちます。スクワットなどの足腰の筋肉を強めるレジスタンス運動も有効です。お家の中でできる運動を3つ紹介します。少しずつでも良いので毎日続けてみてください。
人ごみは避けて、天気の良い日は近所のお散歩することもよいと思います。
またお友達と会えない代わりに、電話でのおしゃべりもとても有効です。お口の筋肉を鍛えたり、認知機能の低下を防ぐことにつながります。
食事もバランス良く食べることが重要ですが、特に年齢を重ねるとタンパク質が筋肉になりにくくなるので、お肉やお魚、大豆製品などを意識して摂るようにしてください。
しっかり噛んで食べることもお口の筋肉を鍛えたり、認知機能の低下を防ぐことにつながります。
お口を清潔に保つことも、感染症の予防に有効です。毎食補、寝る前の歯磨きを徹底しましょう。義歯の清潔もとても大切です。
高齢者では人との交流はとても大切です。家族や友人が互いに支えあい、意識して交流しましょう。
ちょっとした挨拶や会話も大切です。感染症に関する正しい最新情報の共有も、トラブルや不安の解消につながります。
食材や生活用品の買い物、病院への移動などに困った際に、助けを呼べる相手をあらかじめ考えておきましょう。事前に話し合っておくことが大切です。
高齢の両親をお持ちご家族の方も是非促してあげましょう。
若い人も、在宅業務で体を動かさず同じ姿勢でいると、エコノミークラス症候群の危険性も出てきてしまいます。足を動かすことも心掛けてくださいね。
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この機会をご自分の生活を見直すきっかけにしてみてください。
レオピンロイヤルキャプレット新発売!!
熟成ニンニク抽出液やニンジンなど、6種の成分を配合した生薬主薬製剤です。滋養強壮の働きが強い熟成ニンニク抽出液、ニンジン、牛黄に、補腎薬として使用されるロクジョウ、トシシ、イカリソウを加えることで、滋養強壮はもとより、「腎虚」の諸症状の改善にご利用できます。
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「腎虚」は加齢に伴う症状として以前よりも知られておりました。しかし、近年、過労や睡眠不足、ストレスを受けやすい環境などにより、若くても低体温や四肢の冷えなどの「腎虚」の症状を持つ方が増加しています。また、高ストレス社会ともいわれる現代では、「腎虚」の症状以外にも、抹消循環のトラブルや、免疫システムの機能低下が生じやすい環境になっております。レオピンロイヤルキャプレットは、このような現代社会の状況にマッチした処方となっており、血液の流れを良くして欠食不良や冷え症を改善するとともに、虚弱体質や肉体疲労などにすぐれた効果をあらわします。本罪は服用しやすいキャプレット(カプセル型錠剤)にすることで、ニンニクなどの成分特有のにおいを気にせず手軽に、どこでも簡単に服用できます。
当店には末梢の循環を目で見る
血管美人があります。
●持ち運びに便利だから職場や旅先にも
●においが気にならない服用しやすいキャプレット
●レオピンファイブキャプレットが効かないと最近思う方に
●レオピンロイヤルとは別に錠剤のレオピンも必要な方に
●他のレオピンと一緒に服用したい方に
●今年の夏をレオピンで乗り越えたい方に
●ウィルス対策に滋養強壮剤を服用したい方に
50錠入り 5720円(税込み)
100錠入り 10450円(税込み)
200錠入り 18370円(税込み)
「自宅でできる「免疫力」を高める方法」
新型コロナウィルスの感染拡大によって先行き不安な状況になっておりますが、わたしたちはそれぞれができる限りのことをやっていく必要があります。
◎3密を避ける(換気の悪い密閉空間、大勢がいる密集場所、間近で会話する密接場面)
◎手洗い、うがいをしっかりする
◎咳エチケットをする
◎消毒をする
などがもちろん大事です。
そして、ウィルスがそれらをすり抜けて体に侵入してこようとしても、体を守ろうと頑張ってくれるのが、「免疫力」です。
わたしたちの身体にはもともと、外敵から身を守る機能=免疫のシステムが存在しています。
その機能をしっかりと発揮できる力を高めておくことが肝心です。
では、免疫力を高めるにはどうするか?
◎睡眠を充分にとること
◎バランスのよい食事をすること
◎適度に運動をすること
◎体を冷やさないようにすること
◎ストレスをためないようにすること
◎よく笑うこと
等が基本です。
今回は、免疫力を高めるために簡単にできる具体的な方法をお伝えさせていただきます。
「よく噛んで、唾液を分泌させよう」
よく噛ませるためには、軟らかいものだけではなく、噛み応えのある食材を使うことや、そのための調理法を考えるべきだ。実は、噛み方が悪いと、歯並びや顔の筋肉のように美容に関係することだけでなく、もっと重大な健康上の問題が起こってしまう。噛む筋肉は首や肩の筋肉と密接に連動しているので、噛み方が悪いとそれらの筋肉がアンバランスになり、筋肉が硬直したり、神経や血管が圧迫されたりする。その結果、首や肩の凝り、眼精疲労、偏頭痛などの原因となり、ひいては体全体の健康障害まで引き起こすこともある。
食べ物や空気が入ってくる口の中は、ウィルスや細菌が侵入しやすい場所です。そこで、口の中の環境を良い状態に保つため、唾液にはリゾチームなど抗菌や殺菌作用のある酵素が含まれています。ただ残念なことに、こんな素晴らしい力を持っている唾液も加齢とともに分泌量が減っていきます。(唾液を分泌する唾液腺が老化するため)また、抗アレルギー剤、降圧剤、血糖値低下剤、抗うつ薬、睡眠薬などの服用やストレスによっても、唾液の分泌量は減少します。
唾液の分泌量が減ると、免疫力はダウンしてしまします。免疫力を下げないためにも、「よく噛んで、唾液をしっかり分泌させる」「安易に薬を使いすぎない」「ストレスをためない」などを心がけましょう。
「腸内環境を整える発酵食品や食物繊維をとろう」
免疫細胞の70%は腸内の粘膜に存在し、身体全体の粘膜に存在し、身体全体の免疫機能を支えています。免疫力を高めるには腸を元気にし、腸内環境を整えることが大切なのです。
腸内環境を整える食べ物と言えば、発酵食品や食物繊維です。
発酵食品と言えば、ぬか漬け、納豆、みそ、酢、甘酒、ヨーグルト、キムチなどがありますが、できれば私たち日本人の腸には、ヨーグルトよりも日本古来から伝わる発酵食品の方が相性が良いです。
また、食物繊維は海藻、きのこ、野菜、いも類、豆類などに良く含まれます。食物繊維は腸内細菌の江さになり、善玉菌を増やしてくれます。
これらを多く含むのは、やはり和食です。日本人の腸には和食がベストなのです。
「天然薬や漢方薬を飲もう」
今年発売60周年を迎える「レオピン」には、膨大な研究データと実際に使われてきた臨床実績があります。
基礎薬として内臓を元気にしたり血流をよくすることで、免疫力が高まります。免疫細胞であるマクロファージの働きを高めたり、NK細胞を活性化したり、抗体産生能の低下を抑えたりすることが確認されています。
さらに予防となるものとして
「サメミロン」
インフルエンザワクチンで「MF59」というオイルがアシュバンド(補助、助けるという意味)で使用されています。その主成分はスクアレンです。日本でもインフルエンザパンデミックに対するワクチンとして特例小児されました。具体的には、身体には樹状細胞という細胞があり、抗原(ウィルスの断面)が取り込まれ対外からの有害な異物として抗原提示する働きを助けます。
「紅芝泉」
霊芝菌糸体抽出物が主成分です。免疫力を高めるキノコ類の王様といえますが、自然免疫だけでなく、獲得免疫に関しても免疫を高めますので、非常に効果の高いものになります。
備えあれば憂いなしです。お気軽にご相談下さい。新型コロナウィルスに負けない、元気な体づくりをしていきましょう!!
●爪もみで免疫力アップ
誰でも簡単にできるものとして、「爪もみ」があります。
免疫力が低下する最大の原因は、自律神経のうちの交感神経が過度に緊張して、リンパ球が減少することにあります。爪の生え際には神経線維が密集しており、爪をもむことで自律神経の働きを副交感神経に導き、リンパ球をふやして免疫力を回復させる効果があるのです。
(爪もみのやり方)
両手の親指(肺などの呼吸器)、人差し指(胃腸などの消化器)、中指(耳などの神経症状)、小指(心臓、腎臓などの循環器)を10秒ずつ刺激します。
自分が気になる症状や病気に対応する指は20秒ずつ刺激します。
(新型肺炎対策としては、特に親指を20秒刺激しましょう)
※薬指は交感神経の緊張を招くので通常は避けて下さい。
1日2~3回を目安に続けましょう。
特に下半身の症状を改善したいときは、足の指も一緒にもむとより効果的です。
●食養生~手軽に簡単レシピ~
のど・鼻・口の乾燥が気になったら
★大根のおろし汁★
大根はのどの水分不足を潤し乾燥を緩和します。イガイガした喉や咳を和らげる作用もあります。
(作り方) 大根のおろし汁にお湯や生姜を少し入れて味をつける。
★梨のホットジュース★
のどの渇きや痛みを緩和します。のどと体に水分が補給されます。声がれにも良いです。
(作り方) 梨なら種類はなんでもOKです。すりおろし、温めて飲みます。
★ショウガと長ネギ(白茎部)のスープ★
ショウガとネギに含まれる辛み成分が体を温めて、背中からの軽い発汗を促します。少し汗をかくことでパンパンに緊張した筋肉が緩み、体が楽になると同時に風邪からの回復を助けます。
(作り方) みじん切りのネギの白い部分とショウガのすりおろしを鍋で煮たてます。味噌や醤油で味を調えれば出来上がりです。
★くず湯★
初期の風邪によく使われる葛根湯の成分でも葛(くず)を使います。
(作り方) コップに葛粉末を小さじ一杯分入れ、少しの水で溶かします。よくかき混ぜながらお湯を注ぎます。ハチミツをお好み量入れて出来上がりです。
★シナモンティー、ジンジャーティー★
温かい紅茶と桂皮(シナモン)や生姜(ジンジャー)が体を温め、背中のゾクゾクを楽にします。桂皮や生姜の両方を入れると相乗的に体を温めます。
(作り方) シナモンティーは桂皮(シナモン)を、ジンジャーティーは生姜(ジンジャー)を紅茶に入れます。熱いお湯または牛乳を紅茶でいれ、カップに桂皮ひとかけら、生姜は薄いスライスを入れます。紅茶を注ぎ2,3分待つと出来上がります。
猛威をふるうコロナウィルスには、体の中から予防をしましょう!!続編
感染しないための対策は?
●手洗い・うがいは効果的?
咳エチケットや手洗いなど一般的な衛生対策を心掛けてください。
なお、外出先から戻ってきた際、手洗い・うがいなども効果的ですが、髪の毛や顔にウィルスが付着していることも多く、特に女性は化粧品の油分でウィルスが付着しやすいということも言われています。
そこで、手洗い・うがいよりもまずはお風呂に入って体に付着した汚れを流すほうが効果的であるとされています。
●アルコール消毒は効果的?
インフルエンザウィルスとは異なり、アルコール除菌が効果的とされており、アルコール除菌シートを使用するといいと言われています。ただし、除菌スプレーを使用するとウィルスが空気中に舞ってしまう可能性があり、シートタイプでテーブルなどを拭くことをおすすめします。
さらに、除菌シートで手を拭き過ぎてしまうと、皮膚を傷つけてしまう可能性があり傷がつくとウィルスの繁殖につながり、逆効果となってしまうので、注意が必要となります。
●マスクに予防効果はない?!
実は、マスクには予防効果は期待できません。新型コロナウィルスの大きさは0.1umで、一般的なマスクの目の大きさは5umです。容易に侵入できます。
マスクの本来の役割は、のどや鼻の乾燥を防ぐことや人に感染させないようにすることです。咳やくしゃみなどで飛沫をまき散らして他の人に感染させることを防ぐ効果はあります。
●他に効果的な対策はないのか?
手など皮膚の消毒を行う場合は、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。次亜塩素酸水は、ノロウィルスやインフルエンザウィルスの不活化に高い効果を示します。ウィルスが付着した場所にスプレーで噴霧し、時間を空けて拭き取ることで対策を行うことはもちろん、衣服や食器などを次亜塩素酸水に浸けてウィルスを不活化することもできます。
一番大事なのは、あなたに備わっている「免疫力」
私たちの体には、外敵から身を守る「免疫機能」がもともと備わっています。その「免疫力」を高めることが一番の予防になります。
高齢者や持病のある人は、免疫力が低下しているため、やはり感染しやすくなります。若い人は持病のない人でも、疲れがたまっている人、睡眠不足の人、食生活が良くない人などはやはり免疫力は低下していますので、注意が必要です。
●質の良い睡眠をとりましょう
快眠は大事です。たとえ心労があっても眠れなくても、体を横にして休めているだけでも、免疫力は高まると言われています。
●無理のない適度な運動を心がけましょう。
ウォーキングやジョギングなどの軽めの有酸素運動の継続が免疫力を高めます。
体内にウィルスが侵入してきたときに戦う免疫細胞(特にNK細胞)が、運動することによってより活発に働くようになるからです。
●笑うことで免疫力アップ
笑うと免疫力が高まることは医学的に証明されています。笑うと、免疫細胞であるNK細胞が活性化されるのです。
しかも、作り笑顔の場合でも、NK細胞は活性化されることが確認されています。たとえ、作り笑顔であっても、笑顔を心がけましょう。
よく笑い、笑顔でいる方が断然お得なのです。
●体を温めましょう
体温が1℃下がると免疫力は約30%低下すると言われています。
逆に体温が上がると免疫力は高まります。
カゼを引いた時に熱が上がるのも、体温を上げて免疫力を高めようとする防衛反応なのです。
ですので、できるだけ体を冷やさないようにしましょう。
冷たい飲食物を控えめに。冷蔵庫で冷やしていた飲み物は、常温以上、できれば体温以上に温めて飲むことがおすすめです。アイスや牛乳、ヨーグルト、夏野菜なども体を冷やしますので食べ過ぎないように注意しましょう。
猛威をふるうコロナウィルスには、体の中から予防をしましょう!!
2020年の干支は十二支でいうところの「子年」、いわゆる「ねずみ年」になりますが、正確に干支でいうと「庚子(かのえね)」になります。
「庚」 は成長が止まって新たに変化していくこと、今までのことを改めていくこと、「子」はこれから増えていって繁栄していくこと
という意味ですから、今年は今までの事を改めて、これから新たにまた進み始めていくということでこれから繁栄していくという年なのです。
漢方的な話をすると、庚=金=肺、子=水=腎を意味しているので、今年は肺と腎に注意を払った方が良い年になります。
肺は、呼吸をする場所。鼻、のど、気管、皮膚など、いわゆる呼吸器系です。ここが弱ると、空気を充分に取り入れることができなくなりますし、外からの異物(ウィルス、細菌、花粉、ほこり、寒冷など)が侵入しやすくなります。
腎は、生命力、若さ、生殖、ホルモンバランスなどを担当する場所です。ここが弱ると、生命力が落ち、老化が進み、生殖器や婦人科の不調が出やすくなります。
今年は、特に、肺と腎のケアを心がけましょう。
まずは、呼吸が大事です。深い呼吸を意識して行いましょう。腹式呼吸がおすすめです。
それから、腎は、腰回りや下半身を温めることが大事です。下半身の冷えは、腎の力を低下させてしまいます。
食事では、肺によい影響を与える、辛味や白い野菜を食べましょう。にんにく、しょうが、ねぎ、にら、大根など。
腎に良い、海藻類や貝類、黒いもの(ひじき、海苔、黒豆、黒ゴマなど)、根菜類などもしっかり食べましょう。
ヒトに感染するコロナウイルス ヒトに蔓延している風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られている。
動物コロナウイルス コロナウイルスは家畜や野生動物などの、我々の周りに棲息するあらゆる動物に感染し、様々な疾患を引き起こすことも知られている。イヌ、ネコ、ウシ、ブタ、ニワトリ、ウマ、アルパカ、ラクダなどの家畜に加え、シロイルカ、キリン、フェレット、スンクス、コウモリ、スズメからも、それぞれの動物に固有のコロナウイルスが検出されている。多くの場合、宿主動物では軽症の呼吸器症状や下痢を引き起こすだけであるが、致死的な症状を引き起こすコロナウイルスも知られている。
『新型コロナウイルスはエンベロープ・ウイルス』
新型コロナウイルスはエンベロープ・ウイルスです。エンベロープ・ウイルスとは、エンベロープと呼ばれる外側の脂質膜によって囲まれたウイルスを指します。
このエンベロープ(脂質膜)はアルコールや石鹸などで処理すると容易に破壊することができます。
WHO(世界保健機関)等の指針において、新型コロナウイルスにはアルコール消毒が有効とされる所以はここにあります。
さらに、栄養素でいうと、ビタミンDです。ビタミンDは今までの研究で、こうしたエンベロープ・タイプのウイルスを抑制してきました。
※ヘルペス(水痘・帯状疱疹ウイルス)、エボラウイルス、インフルエンザウイルスなどもエンベロープ・タイプのウイルスです。
中国人はそもそもビタミンD欠乏(20ng/ml未満)が約72%もいるほど、ほとんどがビタミンD欠乏です(※1)。よって、中国での感染はまだ増加すると思います。
しかし、ながら、日本人もビタミンD欠乏(20ng/ml未満)が約42%います(※2)。そのため、まずはビタミンDを充足させることを念頭に置く必要があります。25(OH)D濃度を30ng/ml以上は保っておいた方がいいです。
そのためには、冬の時期は、2,000~5,000IU/日の摂取が必要です。
ほかにも、ビタミンC、ビタミンA、マグネシウムと亜鉛、抗ウイルス・ハーブ、プロバイオティクス、オメガ3、そしてタンパク質など、も見直すことで、相乗効果が得られるはずです。
以上、新型コロナウイルスに対するビタミンDの重要性でした。
冬は「腎」が弱りやすい季節です。
腎の弱りが老化を促進する~腎を強くするには?~
「腎」は、泌尿器系の腎臓の機能にかぎらず、生殖器系、ホルモン系、免疫系、造血系、水分代謝系などの機能を広く併せもつ、生命力の根源となる臓器であると考えます。
生命エネルギーをたくわえ、老化や寿命にかかわる最も大切な臓器なのです。
また、腎は骨、歯、脳、毛髪への栄養の供給と成長の促進もしており、耳、腰、生殖器、尿道とも非常に関連の深い臓器です。
ですので、腎の機能が弱ると、下記のような症状が起きやすくなります。
腎が弱ると起きやすい症状
・骨が弱くなる ・足、腰、膝が弱くなる
・夜中のトイレ ・おしっこの異常(前立腺、・膀胱炎など)
・白髪・抜け毛 ・視力低下
・耳鳴り・難聴 ・めまい、ふらつき
・インポテンツ ・婦人科疾患(月経異常、更年期障害など)
・不妊 ・手足の冷え
・低体温 ・免疫疾患
・腎臓病 ・むくみ
・寝れない ・不安感
・もの忘れ ・認知症
老化に伴って起こる症状が多いですね。腎が弱ると、老化が促進され、このような症状が起こってくるのです。
では、なぜ、腎は弱ってしまうのでしょうか?
まずは加齢です。
加齢とともに腎は弱くなります。これはどうしても避けられないことです。でも、腎の弱りを遅らせることはできます。
それから、過労や睡眠不足です。
無理をしすぎて働いていると、腎にたくわえているエネルギーを消耗しすぎてしまします。また、睡眠が不足していると、エネルギーを充分に回復させることができません。
過剰なストレスや恐怖によっても、腎は弱くなります。
薬(化学薬品)の飲みすぎや加工食品の食べ過ぎも腎を弱らせてしまいます。
これらの物質を解毒排泄するために腎はがんばって働き・ますので、腎に非常に負担がかかるのです。
さらに、夜にテレビやスマホやパソコンを見過ぎることも腎を弱らせます。
夜に光を見過ぎると、腎のエネルギーを消耗してしまうからです。
あと、大きな病気や手術をした後も腎は弱ります。
また季節的には、冬は腎が弱りやすい季節になります。
腎の衰えを防ぐ生活習慣とは?
腎の弱りを防ぐために・、生活習慣に気をつけましょう。
・過労に気をつけ、睡眠はしっかりとるようにしましょう。
無理をしすぎていると、腎のエネルギーを消耗します。
睡眠を充分にとっていないと、腎のエネルギーを充電することができません。
・薬(化学薬品)の飲みすぎ、加工食品の食べ過ぎに注意しましょう。
薬(化学薬品)をたくさん飲んでいると、腎は解毒排泄するために一生懸命働きますので、とても負担がかかります。
加工食品、添加物や農薬まみれの食品も同じです。腎は解毒排泄を頑張らないといけないので、とても負担がかかります。
・夜にテレビやスマホやパソコンを見過ぎないようにしましょう。
夜は「陰」の時間です。光を見過ぎていると、腎のエネルギーを消耗します。夜は光を見ずに、ゆったりと静かに就寝につくことが大事です。
・過剰なストレスを避け、ワクワク楽しく過ごしましょう。
過剰なストレスは、副腎にとても負担がかかります。
また、恐怖や不安を感じることは腎のエネルギーを非常に消耗します。
ワクワク楽しく、明るい気分で過ごすことが肝心です。
・体を冷やさないようにしましょう。
体を冷やすと、腎の温めるエネルギー(腎陽)が弱ってしまいます。
暖房やカイロなどで、体の外側から温めることも大事ですが、外側から温めてばかりいると、体表を開いてしまって、かえって内側の熱を逃してしまうことになります。
ですから、暖房やカイロに頼り過ぎるのも実はよくないのです。
気をつけていただきたいのが、冷たい飲食物です。
冷たい飲食物は内側の熱を奪ってしまいます。できるだけ温かい飲食物をとりましょう。
また、トマトやキュウリなど夏野菜は体を冷やす性質を持っています。本来は夏に食べるものです。
やはり旬のものを食べることが一番です。
・黒い食べもの、しおからい食べものを良く食べましょう。
腎を守るためにおすすめの食べものは、「黒いもの」と「鹹味のもの」です。
まず、黒いものとしては、
黒豆、黒ごま、黒きくらげ、シイタケ、ひじき、わかめ、昆布などです。
鹹味のものというのは、しおからい味のものです。
しおからいと言っても、食塩(精製塩)ではなく、海でとれるようなものなど、自然のしおからさのものです。
カキ、サザエ、ハマグリ、ナマコ、エビなどです。
塩は、精製塩ではなく、自然塩がおすすめです。
また、山芋などは腎にもよくて胃腸にもいいので、非常におすすめです。クルミや栗などもいいですね。
いまからでも遅くない!今すぐ補腎を始めましょう!!
冬は「閉蔵」の季節、エネルギーを蓄えて、漏れ出ないように閉じる
動物は冬眠をして、植物は枯れ落ちてしまう。人間はエネルギーを温存するべき時期です。
活動的に動き回るのは良くなく、ゆったり充電をしましょう。
睡眠不足にならないように「早寝、早起き」=充分に身体に充電をしましょう。
激しい運動はおすすめできません。エネルギーを消耗しますし、汗を出し過ぎるのはよくありません。
★元気に過ごすための食べもの
「腎」が主役、腎は老化や成長と関係します。腎を守るためにおすすめの食べものに、鹹味(かんみ=塩辛い)、黒いものなどがあります。鹹味のものとしては、牡蠣、サザエ、ハマグリ、ナマコ、エビなどです。黒いものとしては、黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、しいたけ、ひじき、わかめ、昆布など。
食塩(精製塩)は、自然なものではないので腎を傷めるので、自然塩が良い。
体を温める作用と滋養する作用のあるもの。くるみ、栗などの種実類、ニンニクなど。鍋、煮物、シチューにして、濃厚なトローリとした料理を体に滲み込ませて滋養する。湯気が上がり、身も心も温まるものを。黒豆のポタージュ、黒ごまあえ、肉団子入り海鮮鍋、牡蠣のシチュー、エビのくるみ和え、エビそぼろあんなど。
体を冷やす食材は出来るだけ控える。冷たい飲み物、アイスクリーム、生ものなど。冷蔵庫から出してすぐのものは、体を冷やすので常温にしてから摂る。トマト、キュウリなどの夏野菜は体を冷やす。温かいものをバランスよく摂る。冷たいビールと温かいおつまみを一緒に摂るなど。
★服装について
襟元、腋の下、手首、ウェスト、股関節、膝の裏側、足首などの熱を逃しやすい場所を、冷やさないようにすることで熱が逃げない。首周りの大きく開いた服装、そでが短い服、短いスカート、短いソックスなどでは、熱が逃げ放題で体を冷やす。首、手首、足首の三首は、しっかり隠して冷やさないようにする。ウェスト(おへその周り)も冷やさないように腹巻などをする。
日照時間が短いと寒くてお部屋の中にこもりがちで、落ち込みやすく、うつ気分になりやすい。
外で激しい運動は良くないが、適度に太陽の光を浴びて、考える時間、ゆっくりできる時間を作りましょう。
★冬季うつについて
●よく見られる症状
・気分が落ち込みやすい(特に午前中)・気力の低下・なんとなくだるい・元気がなくなる・物事を楽しめない・イライラする・人と会いたくない・過眠・過食
◎体重増加、炭水化物や甘いものへの強い欲求
●原因は?
① 日照時間が短くなることで、メラトニンの分泌タイミング、量が変化して、体内時計が乱れる
② 光の刺激が減ることで、ハッピーホルモンであるセロトニンの分泌が減り、脳の活動が低下する
メラトニン、セロトニンの原料のトリプトファンを多く含む食材を摂る。タンパク質に含まれており、生合成に必要なビタミンB6は魚類に含まれている。脳でセロトニン神経のエネルギーになるのは炭水化物です。これらがバランスよく含まれるのがバナナです。
●当店おすすめの医薬品、健康食品
★キョーレオピンネオ(医薬品)
・・セロトニンの原料となる肝臓水怪物などのたんぱく質を含み、ビタミンB6がセロトニンの生合成を促します。1本入り 60ml 1か月分 3300円から
★エナックW(医薬品)
・・ハッピーホルモンであるセロトニンに合成に必要なビタミンB6を含み、エゾウコギなどの生薬がうつなどの自律神経の乱れからくる症状を緩和します。126錠 1か月分 3204円から
★忘憂歓(健康食品)
・・・忘憂草や百合、エゾウコギなどの天然の生薬が睡眠の質を改善します。深く眠れるので脳と体の修復、リフレッシュをすることが出来ます。夕方と夜寝る前の2回に分けて4~6粒飲んで見て下さい。
無料サンプル3日分から進呈中!!是非、店頭にてお尋ねください!!
秋に体の中で特に頑張る内臓は「肺」です。
肺は乾燥を嫌って潤いを好む臓器なのですが、秋は空気が乾燥してきますので、肺も乾燥しやすくなります。肺を潤わせるために、体は肺に余分な水分をたまらせます。鼻や喉の粘膜は弱っていると、粘膜に炎症がおこります。そして、炎症が続いていると、体は「炎」を消そうとして、肺にたまっている余分な水を集めてきます。粘膜に水が集まると、粘膜がむくんで腫れ上がったり、鼻水になったり、痰になったりするというわけなのです。
日本人は鼻が低かったり湿気の多い環境のため、90%の日本人の鼻が悪いといわれていますが、鼻の粘膜が弱って鼻に炎症が起こってしまっているケースが非常に多いのです。そして,鼻にできた炎症性の物質は、鼻からのど、のどから気管に降りて、鼻にできた炎症性物質は、鼻からのど、のどから気管へ降りて、それが咳のもとになるといわれています。咳の治療をしてもなかなか不調が治らない咳は、鼻に原因がある可能性が高いのです。
以上から、鼻、のど、咳などの不調が起こらないようにするためのポイントは、
・鼻やのどの粘膜が弱らないようにすること
・肺が乾燥しないように潤わせること
・体に余分な水分をためすぎないこと の3つになります。
日本人に鼻が悪い人が多いことの原因として、骨格の問題で鼻の通りが悪いこともありますが、一番大きいのは、日本人は胃腸が弱いというハンデがあるからです。実は、胃腸が弱ると鼻は弱くなります。(のどや皮膚も弱りやすいのです。)
鼻やのどや皮膚は、身体を外敵から守るというバリア機能を果しますが、鼻は身体の最初の入り口であり、鼻の粘膜にはカーペットのように線毛という毛がぎっしりと敷き詰められており、粘液を分泌して表面を覆い、外から侵入してきた異物(細菌、ウイルス、ホコリ、花粉など)をキャッチして侵入を防いでくれます。
でももし、鼻の軟膜が弱っていたら、異物の侵入を容易に防いでしまいます。異物が侵入すると、身体はそれらをやっつけよう、追い出そうとして攻撃します。その攻撃が「炎症反応」です。炎症が起こると熱をもったり腫れたりします。また、その「炎」を鎮めようとして、身体の中から水が集められます。それが鼻水なのです。(のどであれば痰であったり、皮膚であれば湿疹になります。)
では、なぜ鼻の粘膜(のどの粘膜、皮膚)は弱くなるのでしょうか?
そこに胃腸が大きくかかわっているのです。胃腸が弱いと、食べた物から栄養が充分に吸収されません。栄養が充分に吸収されていないと、粘膜に栄養が充分に届きません。栄養が充分に届けられなければ、粘膜は弱ってしますのです。
また、胃腸は、飲みすぎたらチャポチャポして働きが悪くなったり、冷たいものを飲みすぎるとお腹をこわします。胃腸は湿気や冷えに非常に弱い性質を持っているのです。
さらに、胃腸が弱っている時に水分をガブガブ飲んでいると、水分はちゃんと吸収されずに身体の中に余分な水分がどんどん溜まってしまいます。これが鼻水や鼻粘膜がむくむもとになったりします。
(鼻だけでなく、足のむくみ、水太り、メニエル、膝の水、湿疹などのもとにもなります。これを漢方では水毒といいます)
鼻を良くするためには、胃腸を元気にして余分な水分が溜まらないようにすることと、栄養をしっかり吸収させて、血流を良くして血液が粘膜に栄養をしっかり届け、粘膜を丈夫にすることが一番大事ということになります。
鼻(のど、皮膚)を良くするためにおすすめの食べもの
★胃腸を丈夫にする食べもの・・さつまいも、かぼちゃ、枝豆、紫蘇、発酵食品、イモ類、豆類、米類
★余分な水分をさばく食べもの・・・ハトムギ、海藻、生姜、山芋、枝豆、オクラ、白菜、アスパラ、セロリ、小豆、黒豆
★血流を良くする食べもの・・・にんにく、黒きくらげ、玉ねぎ、セロリ
★粘膜に弱りを与えるような食べもの・・・白きくらげ、豆腐、ハチミツ、甘酒
★解毒作用のある食べもの・・・豆腐、生姜、味噌、ハトムギ
★免疫をアップする食べもの・・・キノコ類、ニンニク、米ぬか、味噌
鼻(のど、皮膚)を良くするために心がけたいこと
★冷たいものをとりすぎない➪胃腸や身体が冷えてしまいます!
★水分をとりすぎない➪とりすぎると体内に余分な水分がたまります!
★甘いものをとりすぎない➪炎症やアレルギー反応が悪化します!
★脂っこいもの(スナック菓子、揚げ物、肉類)をとりすぎない
★食べ過ぎ、飲みすぎに注意する➪老廃物や余分な水分が体に溜まります!
★ファステイングをして、胃腸を休ませたり、溜め込んでいるものをリセットしたりするのも効果的
★よく噛んでゆっくり食べること➪消化を良くして胃腸の負担を減らします!
★半身浴をする➪汗をかき余分な水分を排出し体を温めます!
これらの生活習慣を心がけることと、
胃腸や内臓を元気にして、血流を良くして粘膜を強化する基礎薬・レオピンや、粘膜をさらに増強させるカルシウム剤、余分な水分や膿を排出させたり、炎症をおさえたりする漢方薬が、鼻(のどや皮膚)の健康を保つのに役立てます。
鼻(のど、皮膚)だけを部分的に治療するのではなく、胃腸や内臓や血流など体全体から体質を改善していくのが漢方の力です。身体全体が元気で健やかになっていき、鼻(のど、皮膚)も良くなるのです。
鼻やのど、皮膚の症状でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
秋に体の中で特に頑張る内臓は「肺」です。
肺は乾燥を嫌って潤いを好む臓器なのですが、秋は空気が乾燥してきますので、肺も乾燥しやすくなります。肺を潤わせるために、体は肺に余分な水分をたまらせます。鼻や喉の粘膜は弱っていると、粘膜に炎症がおこります。そして、炎症が続いていると、体は「炎」を消そうとして、肺にたまっている余分な水を集めてきます。粘膜に水が集まると、粘膜がむくんで腫れ上がったり、鼻水になったり、痰になったりするというわけなのです。
日本人は鼻が低かったり湿気の多い環境のため、90%の日本人の鼻が悪いといわれていますが、鼻の粘膜が弱って鼻に炎症が起こってしまっているケースが非常に多いのです。そして,鼻にできた炎症性の物質は、鼻からのど、のどから気管に降りて、鼻にできた炎症性物質は、鼻からのど、のどから気管へ降りて、それが咳のもとになるといわれています。咳の治療をしてもなかなか不調が治らない咳は、鼻に原因がある可能性が高いのです。
以上から、鼻、のど、咳などの不調が起こらないようにするためのポイントは、
・鼻やのどの粘膜が弱らないようにすること
・肺が乾燥しないように潤わせること
・体に余分な水分をためすぎないこと の3つになります。
日本人に鼻が悪い人が多いことの原因として、骨格の問題で鼻の通りが悪いこともありますが、一番大きいのは、日本人は胃腸が弱いというハンデがあるからです。実は、胃腸が弱ると鼻は弱くなります。(のどや皮膚も弱りやすいのです。)
鼻やのどや皮膚は、身体を外敵から守るというバリア機能を果しますが、鼻は身体の最初の入り口であり、鼻の粘膜にはカーペットのように線毛という毛がぎっしりと敷き詰められており、粘液を分泌して表面を覆い、外から侵入してきた異物(細菌、ウイルス、ホコリ、花粉など)をキャッチして侵入を防いでくれます。
でももし、鼻の軟膜が弱っていたら、異物の侵入を容易に防いでしまいます。異物が侵入すると、身体はそれらをやっつけよう、追い出そうとして攻撃します。その攻撃が「炎症反応」です。炎症が起こると熱をもったり腫れたりします。また、その「炎」を鎮めようとして、身体の中から水が集められます。それが鼻水なのです。(のどであれば痰であったり、皮膚であれば湿疹になります。)
では、なぜ鼻の粘膜(のどの粘膜、皮膚)は弱くなるのでしょうか?
そこに胃腸が大きくかかわっているのです。胃腸が弱いと、食べた物から栄養が充分に吸収されません。栄養が充分に吸収されていないと、粘膜に栄養が充分に届きません。栄養が充分に届けられなければ、粘膜は弱ってしますのです。
また、胃腸は、飲みすぎたらチャポチャポして働きが悪くなったり、冷たいものを飲みすぎるとお腹をこわします。胃腸は湿気や冷えに非常に弱い性質を持っているのです。
さらに、胃腸が弱っている時に水分をガブガブ飲んでいると、水分はちゃんと吸収されずに身体の中に余分な水分がどんどん溜まってしまいます。これが鼻水や鼻粘膜がむくむもとになったりします。
(鼻だけでなく、足のむくみ、水太り、メニエル、膝の水、湿疹などのもとにもなります。これを漢方では水毒といいます)
鼻を良くするためには、胃腸を元気にして余分な水分が溜まらないようにすることと、栄養をしっかり吸収させて、血流を良くして血液が粘膜に栄養をしっかり届け、粘膜を丈夫にすることが一番大事ということになります。
鼻(のど、皮膚)を良くするためにおすすめの食べもの
★胃腸を丈夫にする食べもの・・さつまいも、かぼちゃ、枝豆、紫蘇、発酵食品、イモ類、豆類、米類
★余分な水分をさばく食べもの・・・ハトムギ、海藻、生姜、山芋、枝豆、オクラ、白菜、アスパラ、セロリ、小豆、黒豆
★血流を良くする食べもの・・・にんにく、黒きくらげ、玉ねぎ、セロリ
★粘膜に弱りを与えるような食べもの・・・白きくらげ、豆腐、ハチミツ、甘酒
★解毒作用のある食べもの・・・豆腐、生姜、味噌、ハトムギ
★免疫をアップする食べもの・・・キノコ類、ニンニク、米ぬか、味噌
鼻(のど、皮膚)を良くするために心がけたいこと
★冷たいものをとりすぎない➪胃腸や身体が冷えてしまいます!
★水分をとりすぎない➪とりすぎると体内に余分な水分がたまります!
★甘いものをとりすぎない➪炎症やアレルギー反応が悪化します!
★脂っこいもの(スナック菓子、揚げ物、肉類)をとりすぎない
★食べ過ぎ、飲みすぎに注意する➪老廃物や余分な水分が体に溜まります!
★ファステイングをして、胃腸を休ませたり、溜め込んでいるものをリセットしたりするのも効果的
★よく噛んでゆっくり食べること➪消化を良くして胃腸の負担を減らします!
★半身浴をする➪汗をかき余分な水分を排出し体を温めます!
これらの生活習慣を心がけることと、
胃腸や内臓を元気にして、血流を良くして粘膜を強化する基礎薬・レオピンや、粘膜をさらに増強させるカルシウム剤、余分な水分や膿を排出させたり、炎症をおさえたりする漢方薬が、鼻(のどや皮膚)の健康を保つのに役立てます。
鼻(のど、皮膚)だけを部分的に治療するのではなく、胃腸や内臓や血流など体全体から体質を改善していくのが漢方の力です。身体全体が元気で健やかになっていき、鼻(のど、皮膚)も良くなるのです。
鼻やのど、皮膚の症状でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
秋は「肺」を養う「白い食べもの」と「辛味の食べもの」を!
秋といえば、「スポーツの秋」とか「食欲の秋」と言いますが、東洋医学では「収れんの秋」と言います。
成長して栄えていた夏のパワーを落ち着かせて静めて収めていく季節なのです。
つまり、万物が実を結んで生命力を体内深くに収納する季節であり、生物は翌年に備えて生命力を内に中に収めるということなのです。
この季節に体内で主役を演じるのが「肺」です。
肺は、「気」(呼吸して取り入れたエネルギー)と「水分」を全身に巡らせる働きをしてくれているのですが、秋になると、その方向性を体の表面に向かってではなくて、体の奥深い「腎」の方向へと収めていこうとします。
この作業が順調にいかなくなると、肺に水がたまることになってしまいます。
夏の間は汗をよくかいて、皮膚から水分とか老廃物を出していましたが、秋になって気温が下がってくると皮膚が閉じるので、肺にたまった水分や老廃物は鼻とか気管から排出されることになるのです。
よって、鼻水とか痰が出やすくなり、秋は鼻や喉や咳など呼吸器系の不調が起こりやすくなるのです。
さらに、肺は乾燥を嫌って潤いを好む臓器なのですが、秋は空気が乾燥してきますので、肺も乾燥しやすくなります。
なので、肺を潤すためには、体は肺に余分な水分をたまらせます。肺にたまった余分な水分が鼻水や痰や咳のもとになってしまうというわけなのです。
ですから、秋は肺が乾燥しやすいようにしなければなりません。
そのためにも、おすすめなのが、「白い食べもの」です。白い食べ物には、肺を潤わせて、肺を癒す働きがあります。例えば、豆腐、豆乳、ゆり根、大根、レンコン、白菜、白きくらげ、白ごま、里芋、長芋、松の実、米、豚肉、いか、ほたて・・・などを、日常的に摂り肺を潤します。
また、調理法も、秋はちょっとふんわり、とろりとした料理がおすすめです。
空気も乾燥してきて、肺も体も乾燥してきますので、料理も蒸気や水分を体に含ませるようなものにする方がよいのです。
具体的な料理の例としては、
ふろふき大根、湯豆腐、ゆり根の茶巾絞り、白菜の豆乳クリーム煮、白きくらげの胡麻和え、など・・
さらに、肺を癒す働きがある食べ物が「辛味」のものです。
辛味の食べものというのは、例えば、ショウガ、ニンニク、タマネギ、ニラ、唐辛子、コショウなどです。
こういったものは、体を温めて巡りをよくしたり発散させたりしてくれる働きがあります。
秋には初秋と晩秋がありますが、実は、初秋には「白くて辛くないもの」がおすすめで、晩秋には「白くて辛いもの」がおすすめです。
初秋というのは、まだ夏の暑さが残っていて、空気はだんだん乾燥してくる時期です。体はほてりながらも、乾燥してきているという時期です。「白くて辛くないもの」は体のほてりをとりながら潤してくれる働きがあります。
例えば、豆腐、豆乳、白菜、大根(加熱した大根)、白きくらげ、梨・・・などです。
一方、晩秋は、冬が近づいてきて体もかなり冷えてきて、乾燥もしているという時期です。「白くて辛いもの」は体を温めてめぐりをよくしたり発散させてりしながらも潤してくれる働きがあります。
例えば、ショウガ、ニンニク、白ネギ、日本酒・・・などです。
要は、熱感やほてりがある場合は熱感やほてりをとるものの方がおすすめ、寒気や冷えがある場合は体を温めるものの方がおすすめということです。
そして晩秋には、冬に備えて、食事の量を少し増やしてしっかり栄養を蓄えておくということも大事になってきます。食欲の秋、美味しいものがいっぱいの秋ですので、イモ類、栗、お米、かぼちゃ、大豆、ゴマ、クルミ、ナツメ、鶏肉、さんま、いわし・・・など、美味しく召し上がって滋養をつけましょう。
それから、キノコ類・・・しいたけ、しめじ、まいたけ、まつたけなど、免疫力を高めてくれますので、この時期、特に食べておきましょう。
漢方では、キノコ類だと、「茯苓(ブクリョウ)」という生薬を非常によく使いますし、霊芝(レイシ)の製材は免疫力を高めるのに非常におすすめです。
次は運動についてです。
「スポーツの秋」といわれますが「、実は秋は、静と動でいうなら、静の季節です。
気持ちを落ち着けるのがよい季節なので、「読書の秋」とか、「芸術の秋」の方が向いているのです。
あまり激しく運動をしすぎるのはよくないということなのです。
軽い汗をかく程度の運動がおすすめです。
太極拳やヨガなど、東洋の「静」のスポーツが特におすすめです。
最後は、睡眠についてです。
先ほどにも言いましたが、秋は乾燥しやすい季節です。
潤いは夜寝ている間に作られます。
なので、夜更しすればするほど潤いはどんどん消耗してしまって、お肌も体も潤いがなくなってくるというわけなのです。
できるだけ早く寝るということが大事になってきます。
夜11時までにと言いたいところですが、遅くても日付が変わる前には寝るようにしましょう。早寝早起きが肝心です。
秋は鼻炎や喉や咳などの呼吸器系の不調が出たり、湿疹、皮膚炎などの皮膚の不調、便秘や痔など大腸の不調も起こりやすくなりますので、養生も大事ですが、漢方薬や天然薬も非常にお役に立ちます。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
さわやかな秋をお過ごしください。