オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2023年7月

「現代型栄養失調」の真実~飽食の時代の栄養失調

今の時代は「ミネラル」「タンパク質」が不足しています
 
 今は飽食の時代ですが、実は日本人の多くに栄養失調が起こっています。
それは「現代型栄養失調」と言えるのですが、「ミネラル」が不足しているのです。
 今の栄養学をピラミッドで見ると、栄養をとる順番に、三大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質)、五大栄養素(ビタミン、ミネラル)、七大栄養素(食物繊維、フィトケミカルなど)と優先順位があります。
 昔は食べる物が少なくて三大栄養素が不足して栄養失調になってしまいました。今も特に高齢の方はタンパク質が不足していることが多いので、タンパク質は意識して摂る必要がありますが、炭水化物や脂質は今の時代に充分に摂れるようになっています。逆に摂りすぎてしまっているという状況です。
 そして、今の時代、特に不足しやすくなっているのが五大栄養素の「ミネラル」です。
 ミネラルというのは、カルシウムとかマグネシウムとか鉄とか亜鉛とか銅とか、そういったものになりますが、ミネラルは世の中に
114種ほど存在すると言われています。
 そのうちに、私たちの人間に必要だと分かっているミネラルは16種類になります。
 それらの主要なミネラルが不足していると、右のような症状が起こることが分かっています。

 これらの症状は一例になりますが、ミネラルが不足していると、生命代謝を正常に維持することができないので様々な不調が起こりやすくなるのです。
 こういった症状が起こった時には私たち日本人は病院で薬を使って治療することが多いわけですが、ミネラル不足というのも背景にあるかもしれませんから、ミネラル補給ということも考えていく必要があります。
 では、私たち現代人はなぜミネラルが不足してしまうのでしょうか?

今の時代は「精製された食品」が多く、ミネラルが抜けてしまっている

それは、今の時代、「精製された食品」が多いからです。精製されてミネラルが抜けてしまっている食品が多いわけなのです。
今の時代は、自然のままの食品ではなく、精製されたり加工された食品が多くなっています。
例えば、「水煮食品」や「冷凍食品」を使っていることが今の時代、かなり多くなっています。
 「水煮食品」というのは、野菜などの食材をカットしたりスライスして、水煮して、お湯を捨てて、何度か水煮を繰り返すことによって、不純物や農薬は抜け切れるのですが、それとともにミネラルも抜けてしまいます。そして、それに保存料を入れて真空パックにすると長期保存が可能になるのです。
 それを使って、スーパーやコンビニなどのお惣菜やお弁当を作ったり、ファミレス、社員食堂、ホテルのバイキングなどで調理をするのです。
 スーパーなどで売られている水煮野菜や冷凍野菜やカット野菜などもそういったものになるので、野菜ですがミネラルは抜けてしまっています。
 冷凍食品やレトルト食品もミネラルが抜けてしまっていますし、ミネラルの吸収を阻害してしまう食品添加物のリン酸塩も含まれています。
 世の中の加工食品には、このリン酸塩が食品添加物として入っていることが非常に多いので、食品の中にミネラルが含まれていたとしても、リン酸塩がミネラルと結合して吸収させずに便と一緒に出させてしまいます。

ペットボトルのお茶もミネラルが入っていない?!
 また、ペットボトルのお茶を私たちはよく飲んだりしますが、ペットボトルのお茶はミネラルが抜けた水を使っていることが多いです。
 水道水や天然水にはミネラルが入っていますが、「純水」にはミネラルが入っていません。ペットボトルのお茶は「純水」を使っていることが多いのです。純水のほうが少しのお茶っ葉で色や味も濃く出るからなのです。
 ペットボトルの清涼飲料水や炭酸飲料も「純水」を使っていることが多いです。ミネラルが入っていない上に糖分がたっぷり入っていたりしますので、日常的に飲むのはやはり良くないですね。

白米、白砂糖、精製塩・・・
  それと、今の世の中、「白米」や「白砂糖」や「精製塩」など、やはり精製した食品を使うことが多くなっています。
 お米も、玄米であればミネラルや食物繊維が非常に豊富なわけですが、玄米を精製してぬかを取り除いたものが白米になります。ぬかにミネラルや食物繊維が豊富に含まれていますので、白米はミネラルや食物繊維が抜けてしまっているのです。
 砂糖も同じです。黒砂糖はミネラルを含みますが、それを精製して取り除いた白砂糖はミネラルが含まれていません。
 塩もです。自然塩はミネラルを豊富に含みますが、それを精製して塩化ナトリウム99%にした精製塩(いわゆる一般的な食塩)はミネラルが取り除かれてしまっています。
 そういった日常的に料理に使うものもミネラルが不足してしまっているわけなのです。

そもそも野菜自体に含まれるミネラルが少なくなっている!
 さらに、今の時代、野菜に含まれるミネラルも数十年前に比べてかなり少なくなってしまっています。
 農薬や化学肥料を使ってきたことにより土壌の微生物が減少してしまったことや、大気中の二酸化炭素濃度が上昇していることなどが原因といわれています。 
 ペチカ自然農園さんのように自然農で作られた野菜はミネラルも豊富でしょうが、一般的に売られている野菜はミネラルが少なくなってしまっているのかもしれません。

ミネラルが不足しないようにするには
 ミネラルが不足しないようにするには、やはり一番は「手料理をすること」と、「加工されていない、精製されていない、できるだけ自然のままの生命力豊かな食材を使うこと」です。
 と、口では簡単に言えますが、現実的には今の時代、なかなか難しいというのはあると思います。
 毎日忙しくしている中、毎日手料理をするということはとても大変なことだと思います。私は自分で料理をしていないので偉そうなことを言えませんし、私も加工食品も色々食べますし、外食もします。
そういった食品の恩恵を受けていますので、それを完全に否定することはできません。
  体のために出来る限りは気をつけないといけないですが、無理をし過ぎてしまうとかなりストレスになってしまいます。
「それは絶対食べたらダメ」「添加物は絶対避けないとダメ」と完璧主義にやってしまうと、かなりストレスになってしまい疲れてしまいます。
 ストレスが実は一番ミネラルを消耗しますから、本末転倒になってしまいます。

何と素晴らしい私たちの血管!

 微小循環「毛細血管」とは?  血液の多くが毛細血管にある                       
                                                                      毛細血管は非常に細く、その一番細い部分では赤血球や白血球の直径よりも細くなっています。老化や生活習慣の乱れにより
血流が悪くなると、毛細血管がゆがんだり、曲がったり、ねじれたりと形が変化します。

血管長さは?約10万km(地球2週分)そのうち、95%以上が毛細血管!

毛細血管の中の血流を「微小循環」といい、生命を維持する上で一番重視しなければならない血流です。
 心臓や大動脈能のような太い血管は、人間の身長と手足の往復分しかありません。
*重要なのは、細胞と直接つながっている毛細血管です。細胞へ酸素を届けるためには、必ず毛細血管を通らないといけな
いからです。

ドロドロした血液をサラサラにして、血の流れを回復させていくことが大切だといわれますが、その回復をさせるのはどの
部分かというと微小循環「毛細血管」です。微小循環を活発にすることが何よりも大切です。たとえお薬を飲んだとしても、
微小循環が良くなければ成分が組織や細胞に届きません。全身の血流を良くすることが健康への第一歩です。

(血管・血流の役割)
1、酸素・栄養素を届ける
2、二酸化炭素・老廃物を回収する
3、ホルモンを届ける
4、免疫物質を届ける
5、体温調節

(毛細血管とは)
■全身の血管の95%を占める
■長さは地球2周半(約10万km)
■太さは髪の毛の10分の1程度
■細動脈と細静脈を結ぶ
■血管壁は単層の内皮細胞
毛細血管は細胞壁の隙間から、栄養と老廃物・酸素と二酸化炭素を交換します。
その為、形状が変化して2週間程度で少しづつ変わっていきます。

当店では、毛細血管の状態を目で見て観察できるサービスを提供しております。もしご興味などございましたら、
店頭にてお声かけください。

あなたは大丈夫?血栓症チェックリスト
★血栓症はあなたに身近な病気です。いくつ該当しますか?
□以前に血栓症になったことがある 
□デスクに座りっぱなしで仕事や勉強をしている  
□家族に血栓症になった人がいる 
□劇場で長時間の観戦をしたり、トイレをがまんしてスポーツ観戦をすることがある 
□75歳以上である
□国内の長距離移動に高速バスなどを利用する 
□脚にまひがある 
□高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣をもっている 
□骨折などでギブスを巻いている 
□運動などめったにしない  
□内臓脂肪が多いと指摘された  
□がんの治療中である  
□いつもおなかいっぱい好きなものを食べている  
□心臓や肺、腎臓などに病気がある  
□最近大きな手術をしたり、病気で長期入院し治療を受けた  
□妊娠中、もしくは最近赤ちゃんを産んだばかりである  
□ピルなどの女性ホルモン剤を飲んでいる  
□避難生活をしている  
□家や施設などで寝たきりである  
□海外旅行が趣味である  
□たばこを吸っている

これらがいくつか当てはまる場合は、ふだんから予防を心がけましょう。

命を守る養生法「胃腸を健康に保つ方法」

①良く噛むこと(一口30回以上)
噛むことはあごの筋肉を動かすことであり、胃の働きを良くし、満腹中枢を刺激することにより食べ過ぎを防いでくれます。
また、だ液の分泌が良くなり、消化吸収の手助け、癌の毒消し、食中毒の予防をしてくれます。

②食事は薄味にし、バランスよくとること
特に野菜類、海藻類はたっぷりと3日間の総量で、糖質1:タンパク質1:野菜・海藻類2~3皿(内1皿は酢の物に、後の1~2皿は温野菜にする)薄味でなければよく噛むことが出来ず飲み込んでしまい、胃腸に負担をかけてしまいます。また、食事のバランスにより、だ液の分泌が左右されます。野菜・海藻類には繊維質が多く含まれており、便秘の解消に役立ち、腸内のガスによる胃の圧迫を取り除いてくれます。

③糖分は減らす、ジュース・菓子類のとり過ぎに注意(食前のお菓子は厳禁)
糖分のとり過ぎは胃腸の動きを鈍らせる働きがあり、胃の調子を悪くするばかりでなく、便秘症の原因にもなります。また、味覚を鈍化させ、味音痴にさせてしまいます。

④料理の材料は大きめに切り、硬めに調理する(柔らかいものの中に硬いものを混ぜる工夫を)
柔らかいものは噛む回数が少なく飲み込んでしまうので、胃腸に負担がかかります。

⑤食事中はお茶、水、牛乳、ジュースなどは飲まないこと
食事中の水分は、胃液を薄めてしまい消化を悪くしてしまいます。またあまり噛まずに食べ物を流し込んでしまう習慣がつき、胃への負担が大きくなります。
水分はのどが乾いたら飲んでもいいですが、味わうような、噛むような飲み方(口の中で廻すようにしてだ液を混ぜる)

⑥食事は規則正しく、王様の食事、昼は庶民の食事、夜はさらにつつましくを心掛ける
体の中にもリズムがあります。時間が不規則になれば当然調子もおかしくなります。また胃腸も心臓などと同様に一日中働いています。夕食から睡眠まで2~3時間は空けるようにしましょう。夕食のとり過ぎは胃に負担をかけるばかりでなく、肥満の元にもなります。

⑦食事はできるだ一人で食べないように、家では家族と一緒に食べるよう心掛ける
一人で食べる食事は味気ないもの、ついつい早飯食いになりがちです。友人、同僚、家族と会話を交えながら、時間をかけてゆっくりと食事を楽しみましょう。

⑧ストレスの解消を心掛ける
胃の具合は気持ちに左右されます。イライラしたり、怒ったり、心配したりと胃壁が荒れてきたり、胃の分泌物の出方が乱れて胃の具合が悪くなります。気分転換をはかるために、適度のスポーツ、ピクニック、散歩などが良いようです。

⑨腹式呼吸を心掛ける(深呼吸を意識的にする)
胃腸も呼吸をしています。ストレスの多い現在、呼吸が知らず知らずのうちに小さくなっています。
深呼吸をして新鮮な酸素を送り届けましょう。

⑩適度の運動をする
人間の体は、胃は胃だけ、肝臓は肝臓だけで、それぞれ別々に動いているのではありません。それぞれが関わりあって動いています。体全体の調子を整えるためにも、適度のスポーツを心掛けてください。今までなにもされていない方は、まず歩くことから始めましょう。
食の安全性 添加物を避ける

その1 原材料表示をよく見て買う
加工食品やお菓子を買うとき、まずは値段よりも原材料を確認する癖をつけることが大事です。食品添加物が少ない食品は少々値が張ることも多いですが、本物の素材の味が楽しめます。
ちょっと高いけど本物はおいしい

その2 下茹で・水洗いする
ハムやベーコンに含まれる食品添加物は、炒めたり焼いたりする前に、熱湯に10秒くらいくぐらせるだけでだいぶ減らすことができます。インスタント麺の茹で汁は一度捨てる、漬物も一度水洗いするという一工夫をしましょう。
調理の前に一手間かけましょう

その3 免疫力を高めるものを食べる
忙しくて、ついついコンビニのお弁当やカップ麺を食べる時も、ゆかりや青海苔、わかめなどの抗酸化物質や食物繊維を含むものを一緒に食べるように工夫しましょう。普段からの食事をバランスよく摂り、免疫力を高めておくことも大事です。
免疫力を高める食事を摂りましょう

その4 減らす工夫を続けること
食事は毎日食べるものだから、食品添加物を減らす工夫も続けることが必要になります。神経質になりすぎないようにバランス感覚を身につけ、自分のライフスタイルに合った方法で出来ることを続けていきましょう。

解毒力を高めましょう!有害物質に負けない体創り!

農薬、添加物、排気ガス、水銀、ヒ素、鉛、アルコール、ポストハーベストから自分の身体を守りましょう
肝臓は体内掃除のコントロールタワー
血液を通して体内から運ばれてきた有害なものを選び、酸素を利用して毒性を減らし排泄できる形に変えて尿や胆汁に含ませてデトックスしてくれています。

肝臓での解毒効果
口から摂取した有害物質は、消化管から吸収され、門脈を通して肝臓に運ばれます
肝臓内の幹細胞内に存在する解毒効果の作用によって水に溶けやすい形に変えられ、尿や胆汁中に排泄されます

レオピンの熟成ニンニク抽出液には、グルタチオンーSートランスフェラーゼという肝臓の解毒効果を活性化させる働きがあります!