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月別アーカイブ: 2020年5月

新型コロナウィルス対策④

「自宅でできる「免疫力」を高める方法」

新型コロナウィルスの感染拡大によって先行き不安な状況になっておりますが、わたしたちはそれぞれができる限りのことをやっていく必要があります。

◎3密を避ける(換気の悪い密閉空間、大勢がいる密集場所、間近で会話する密接場面)

◎手洗い、うがいをしっかりする

◎咳エチケットをする

◎消毒をする

などがもちろん大事です。

そして、ウィルスがそれらをすり抜けて体に侵入してこようとしても、体を守ろうと頑張ってくれるのが、「免疫力」です。

わたしたちの身体にはもともと、外敵から身を守る機能=免疫のシステムが存在しています。

その機能をしっかりと発揮できる力を高めておくことが肝心です。

では、免疫力を高めるにはどうするか?

◎睡眠を充分にとること

◎バランスのよい食事をすること

◎適度に運動をすること

◎体を冷やさないようにすること

◎ストレスをためないようにすること

◎よく笑うこと

等が基本です。

今回は、免疫力を高めるために簡単にできる具体的な方法をお伝えさせていただきます。

「よく噛んで、唾液を分泌させよう」

よく噛ませるためには、軟らかいものだけではなく、噛み応えのある食材を使うことや、そのための調理法を考えるべきだ。実は、噛み方が悪いと、歯並びや顔の筋肉のように美容に関係することだけでなく、もっと重大な健康上の問題が起こってしまう。噛む筋肉は首や肩の筋肉と密接に連動しているので、噛み方が悪いとそれらの筋肉がアンバランスになり、筋肉が硬直したり、神経や血管が圧迫されたりする。その結果、首や肩の凝り、眼精疲労、偏頭痛などの原因となり、ひいては体全体の健康障害まで引き起こすこともある。

食べ物や空気が入ってくる口の中は、ウィルスや細菌が侵入しやすい場所です。そこで、口の中の環境を良い状態に保つため、唾液にはリゾチームなど抗菌や殺菌作用のある酵素が含まれています。ただ残念なことに、こんな素晴らしい力を持っている唾液も加齢とともに分泌量が減っていきます。(唾液を分泌する唾液腺が老化するため)また、抗アレルギー剤、降圧剤、血糖値低下剤、抗うつ薬、睡眠薬などの服用やストレスによっても、唾液の分泌量は減少します。

唾液の分泌量が減ると、免疫力はダウンしてしまします。免疫力を下げないためにも、「よく噛んで、唾液をしっかり分泌させる」「安易に薬を使いすぎない」「ストレスをためない」などを心がけましょう。

「腸内環境を整える発酵食品や食物繊維をとろう」

免疫細胞の70%は腸内の粘膜に存在し、身体全体の粘膜に存在し、身体全体の免疫機能を支えています。免疫力を高めるには腸を元気にし、腸内環境を整えることが大切なのです。

腸内環境を整える食べ物と言えば、発酵食品や食物繊維です。

発酵食品と言えば、ぬか漬け、納豆、みそ、酢、甘酒、ヨーグルト、キムチなどがありますが、できれば私たち日本人の腸には、ヨーグルトよりも日本古来から伝わる発酵食品の方が相性が良いです。

また、食物繊維は海藻、きのこ、野菜、いも類、豆類などに良く含まれます。食物繊維は腸内細菌の江さになり、善玉菌を増やしてくれます。

これらを多く含むのは、やはり和食です。日本人の腸には和食がベストなのです。

「天然薬や漢方薬を飲もう」

今年発売60周年を迎える「レオピン」には、膨大な研究データと実際に使われてきた臨床実績があります。

基礎薬として内臓を元気にしたり血流をよくすることで、免疫力が高まります。免疫細胞であるマクロファージの働きを高めたり、NK細胞を活性化したり、抗体産生能の低下を抑えたりすることが確認されています。

さらに予防となるものとして

サメミロン

インフルエンザワクチンで「MF59」というオイルがアシュバンド(補助、助けるという意味)で使用されています。その主成分はスクアレンです。日本でもインフルエンザパンデミックに対するワクチンとして特例小児されました。具体的には、身体には樹状細胞という細胞があり、抗原(ウィルスの断面)が取り込まれ対外からの有害な異物として抗原提示する働きを助けます。

紅芝泉

霊芝菌糸体抽出物が主成分です。免疫力を高めるキノコ類の王様といえますが、自然免疫だけでなく、獲得免疫に関しても免疫を高めますので、非常に効果の高いものになります。

備えあれば憂いなしです。お気軽にご相談下さい。新型コロナウィルスに負けない、元気な体づくりをしていきましょう!!