糖尿病は、インスリン依存型(Ⅰ型)とインスリン非依存型(Ⅱ型)に大別され、その大半はⅡ型です。
軽症者では、ほとんど自覚症状はありませんが進行するにつれて疲労感、口渇、尿量増加、首のあたりにできものが出たり甘い物を好む様になり、更には体がやせ、動脈硬化症、心臓機能不全、白内障、性欲減退、神経痛、腎盂炎、腎炎等各種合併症を伴う等、万病の基になりかねません。
治療は、薬物療法、食事療法、運動療法をうまくかみ合せて気永く続けることが大切です。
【商品説明】
●糖尿病でお困りの方に
糖尿病は、インスリン依存型(Ⅰ型)とインスリン非依存型(Ⅱ型)に大別され、その大半はⅡ型です。軽症者では、ほとんど自覚症状はありませんが進行するにつれて疲労感、口渇、尿量増加、首のあたりにできものが出たり甘い物を好む様になり、更には体がやせ、動脈硬化症、心臓機能不全、白内障、性欲減退、神経痛、腎盂炎、腎炎等各種合併症を伴う等、万病の基になりかねません。
治療は、薬物療法、食事療法、運動療法をうまくかみ合せて気永く続けることが大切です。
●食事療法
☆総カロリーの制限
過食をさけて標準体重を維持できる程度に抑えます。
{標準体重=(身長ー100)×0,9}
医師より総摂取カロリーの指示がある方はそれを守りましょう。
☆バランスのとれた食事
3代栄養素のうち(パン、うどん、ご飯、いも等)は50~55%、蛋白質(肉、魚、卵、豆腐など)は25~30%、脂肪は25~20%くらいの割合でとりましょう。砂糖の入ったものは極力ひかえ脂肪は植物性のものを中心に蛋白質も一日成人では1g~1,5g/kgを目安に植物性のものを多目に心がけてとって下さい。
☆欠かせないビタミン、ミネラル類の補給
代謝を良くするために野菜を1日300g、そのうち150gは有色野菜 つまり人参、トマト、ピーマン、さやえんどう、パセリ、ブロッコリー、小松菜、ほうれん草、大根葉にしましょう。
☆牛乳はカルシウムの補給として度を過ごさぬ程度に
乳脂肪が気になる方は、スキムミルクを使ったヨーグルトやカテージチーズもよいでしょう。
☆食物繊維が大切です。1日40gはとりましょう。
胚芽、麦、そば、いも、豆、海草、きのこ、ごま等(これらは野菜300g/日でも補えます。)
☆砂糖や代用甘味料も甘味になれないために控える様、はちみつも1日小さじ2杯以内に。
☆酒類は、糖質の有無よりもカロリー過多になりやすいのでウィスキーもなるべくひかえましょう。
●食べ方
☆1日3食、食事間隔を守って食べましょう。
☆”よくかむ、ゆっくり、偏食せずに”が食べ方三原則
☆仕事で食事が不規則な人は間食、夜食も必要な場合もあり、食の細い人は、1日5~6回少しづつ食べるのも良いでしょう。
外食は、カロリーをとりすぎることが多いので、気をつけましょう。
●運動療法
☆運動の効果
運動は治療の一つとして大切で、体内の新陳代謝をうながすので軽度の糖尿なら積極的に行いましょう。(空腹時を避けて食後1時間くらいに)
☆規則正しい運動
毎日規則正しく行うのが原則で、変則的で過度なものはよくありません。