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春のトラブルに気をつけよう!

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よこぜきドラッグ姫路駅前店 登録販売者、サプリメントアドバイザー、国際中医専門員 清水健一

春は、寒暖差・気圧差・環境の変化・ストレス等が原因で不調が出やすいです・
「肝臓」が弱り自律神経が乱れやすくなり、それに伴って様々な不調が出てきます。
心と体のコントロールが難しいので、日頃からご無理をせずに、レオピンや漢方薬を使って毎日コツコツとしっかりお体を労わりましょうね!!

春に起こりやすいトラブルや不調は?
・イライラ、うつうつ ・めまい ・頭痛 ・肩こり ・筋肉痛 ・足がつる ・胸や脇が張る ・お腹が張る
・げっぷ、ガスが出る ・目が疲れる、かすむ ・目の充血、かゆみ ・鼻水、鼻づまり ・じんましん ・痔 
・不眠 ・春バテ(気力が出ない、だるい・・・) etc

寒暖差、気圧差、環境の変化、ストレス等にご注意下さいね!!
春の元気を邪魔する原因
寒暖差・気圧差・環境の変化・過労・ストレス・自律神経の乱れ・睡眠不足・食欲不振・栄養不足・運動不足・過度な飲酒・喫煙・冷たい飲食物の摂りすぎ・不規則な食事etc

春の元気に向けての予防養生法     
・深呼吸をしましょう→口から呼いて鼻から吸いましょう          
・爪もみをしましょう→特に小指と人差し指がおすすめです
・手洗い、うがいをこまめにしましょう→基本中の基本です        
・早寝早起きをしましょう→22時~23時までに寝ましょう
・午前中に日光浴をしましょう→セロトニンを増やしてくれます      
・適度に身体を動かしましょう→ラジオ体操やストレッチがおすすめです   
・寒暖差に気をつけましょう→襟、袖、裾からの急な冷えにご注意下さい
・心穏やかに過ごしましょう→イライラ、クヨクヨせずにニコニコしましょう

春は肝が弱る季節 中国医学では肝=肝臓とは違い、血・精神・目・筋肉・子宮に関係
とくに精神トラブルに注意!!
5月病といわれるように、肝が弱ると感情の調整機能ができなくなり、
イライラ・やる気の低下、うつ状態などの症状が出やすくなります。ストレスが大きい方は特に注意が必要です。
肝が弱ると
血・・・貧血、低血圧で朝が弱い
精神・・・精神不安定でヒステリック、気が弱くなる、よく涙を流す、夢を多く見る
目・・・目がかすむ、めまい
筋肉・・・筋肉がやせて手足が冷える
爪・・・スプーン爪や爪が割れやすくなる
子宮・・・生理不順

キーワードは肝を養ってストレス防止
「血のめぐり」、「気のめぐり」を良くしましょう。
肝臓は沈黙の臓器です。目の症状で訴えたり、イライラやうつ状態など精神的トラブルで訴えたり、また胃腸の不調で訴えたりします。肝臓の疲れの注意情報をしっかりと受け止めて養生しましょう。

肝を養う食べ物です。
肝臓に疲れを感じたら積極的に食事に摂り入れましょう!!
クコの実、ブルーベリー、ブドウ、なつめ、黒ゴマ、松の実、グリーンピース、あさり、ハマグリ、シジミ、ひじき、わかめ、かつお

4月~5月は五月病に要注意!!
中国漢方では、五月病を肝鬱気滞と捉えます!!
五月病は一過性の適応障害です。五月病は新しい環境に適応できない。もしくは適応しようとして頑張りすぎた結果生じたうつ的な状態で、燃えつき症候群、荷下ろし症候群、空き巣症候群、スーパーウーマン症候群などと呼ばれたりします。環境が大きく変わり、目の前の出来事に夢中になっている時は症状が出ませんが、一段落して緊張がゆるんでくると症状が出てきます。五月病は通常は一過性ですが、ストレスを抱えたままひきずってしまい本当にうつ病になってしまうことも多いため、予防が大切です!!

五月病は軽度の精神的ストレスからくる適応障害!!体の中では「肝」がダメージを受けている状態です。(中国医学では精神作用は肝と大きなかかわりをもつ)
⇒肝鬱気滞(かんうつきたい)
肝鬱気滞とは、肝がダメージを受け疲れた状態になっていると、気(体の中を流れるエネルギー)廻らなくなります。そして血液や水分までもが巡りが悪くなっている状態をいいます。
心当たりの症状が7つ以上あれば五月病かも!!
からだの症状           心の症状       行動面の症状
疲れやすい          やる気が出ない       酒やタバコの量が増える
いくら寝ても朝起きられない  イライラする        つい食べ過ぎる
食欲がわかない        何となく落ち込んでいる  刺激物を好むようになる
めまい・吐き気        何をするのも億劫  出かけようと思っても引き返してしまう
腹痛・便秘・下痢       興味や関心がわかない    電車に乗れない
不眠            思考力や判断力が保てない 「おはよう」「ありがとう」などの
動悸             不安や焦りを感じる    普段使う言葉が出て来ない
               誰とも話したくない  仕事の能率が落ちたりミスが増える

肝気鬱血と言って、全身の気をスムーズに巡らせたり、精神を安定させて利する働き(疏泄機能)が失調し、精神症状と気滞の症状を引き起こします。肝気鬱血は脾、肺、胃に悪影響を与えて、消化器症状や呼吸器症状を起こすことがあります。例えば、ストレスで食欲が出ない、下痢をする、咳が出たりします。肝の血が足りないと肝血虚と言って目のかすみ、手足のしびれ、こむらがえり、耳鳴り、めまいなどの症状が出ます。

詳しくは、店頭にてご相談下さい!!