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今こそ運動をしましょう!!

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新型コロナウィルス感染拡大による外出規制で運動不足になられていた方も多いと思います。外出しないことで生活が不活発になり心身の活力が低下し、高齢の方ではフレイル(虚弱)になる可能性が高まります。フレイルとは、心身の活力が低下した状態のことで、元気な状態と介護の必要な状態の中間の時期を言います。

2週間の寝たきりなど、活動しないことで7年分の筋肉が失われると言われています。

フレイルが進むと、身体の回復力が低下し、疲れやすさが改善しにくくなります。また感染症にもかかりやすく、重症化しやすい傾向になります。フレイルを予防し、抵抗力を下げないように注意しましょう。

●座っている時間を減らしましょう!

立ったり歩いたりする時間を減らすことが重要です。

テレビのコマーシャル中に足踏みをしてみるなど身体を動かしましょう。

●筋肉を維持しましょう!関節も固くならないように気を付けて!

ラジオ体操のような自宅でできる簡単な運動でも、筋肉の衰え予防に役立ちます。スクワットなどの足腰の筋肉を強めるレジスタンス運動も有効です。お家の中でできる運動を3つ紹介します。少しずつでも良いので毎日続けてみてください。

 

人ごみは避けて、天気の良い日は近所のお散歩することもよいと思います。

またお友達と会えない代わりに、電話でのおしゃべりもとても有効です。お口の筋肉を鍛えたり、認知機能の低下を防ぐことにつながります。

 

食事もバランス良く食べることが重要ですが、特に年齢を重ねるとタンパク質が筋肉になりにくくなるので、お肉やお魚、大豆製品などを意識して摂るようにしてください。

しっかり噛んで食べることもお口の筋肉を鍛えたり、認知機能の低下を防ぐことにつながります。

お口を清潔に保つことも、感染症の予防に有効です。毎食補、寝る前の歯磨きを徹底しましょう。義歯の清潔もとても大切です。

高齢者では人との交流はとても大切です。家族や友人が互いに支えあい、意識して交流しましょう。

ちょっとした挨拶や会話も大切です。感染症に関する正しい最新情報の共有も、トラブルや不安の解消につながります。

 

食材や生活用品の買い物、病院への移動などに困った際に、助けを呼べる相手をあらかじめ考えておきましょう。事前に話し合っておくことが大切です。

高齢の両親をお持ちご家族の方も是非促してあげましょう。

 

若い人も、在宅業務で体を動かさず同じ姿勢でいると、エコノミークラス症候群の危険性も出てきてしまいます。足を動かすことも心掛けてくださいね。

 

 

この機会をご自分の生活を見直すきっかけにしてみてください。