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腸活を始めましょう!!

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●腸内を鍛え体も心も健康に!
腸内を元気にする「腸活」は、近年の健康のキーワードとなっています。朝日新聞によると、腸活で意識して取り組みたいことは?との質問で、69%の方が「免疫力を高める」と回答。腸内環境を整え、腸を鍛えることが免疫につながっていると意識されていることがわかります。
ヨーグルトを食べているだけで腸を元気にできるわけではなく、腸内を元気に鍛えるためには、多様な腸内細菌が住んでいることが必要です。腸内には約1千種類という腸内細菌が共生しており、多様な腸内細菌が腸内で過ごすためには、食物繊維やアミノ酸など、加えてEPA、DHAなどのオメガ3脂肪酸も大切な役割を果たしています。特に野菜や果物に含まれる成分は種類によって大きく異なり、腸内細菌の多様性を応援してくれます。また、発酵食品は、酵母や乳酸菌などにより食物を分解し、健康に役立つ成分を作り出してくれます。
 反対に、腸年齢が老いる要因は、腸内細菌の多様性の低下です。原因として、高脂肪食、高単糖食などがあげられます。腸内細菌の力を借りずに消化吸収してしまうために、腸内細菌の力が弱まります。
●肥満を防ぐ腸内細菌がいる
 「ダイエットしたいけど、なかなかできない」という人がいます。最近の研究では、腸内環境が肥満の原因になることが知られています。実は腸内の肥満の原因になる「肥満フローラ」を「やせフローラ」に変えることができることがわかってきました。東京農業大学の木村郁夫さんは、腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸」という物質に注目しました。肥満は、脂肪細胞と呼ばれる細胞が内部に脂肪の粒を蓄え、肥大化することでおこります。この脂肪細胞の働きにブレーキをかけるのが短鎖脂肪酸です。また短鎖脂肪酸をつくる細菌たちは「食物繊維」をエサとして生きているため、食物繊維が不足すると腸内細菌が減り“肥満フローラ”になってしまいます。ダイエットしたい人は野菜を多めに食べれば、“肥満フローラ”を“やせフローラ”に変えていけます。
●短鎖脂肪酸には、糖尿病を直接的に改善する効果も!
糖尿病患者を対象に、朝晩2回プレバイオティクス薬を飲んでもらい、4週間後に糖尿病が改善していることが明らかになりました。薬を飲んだ人は食後のインスリンが出やすくなり、血糖値の上昇が抑えられることが確かめられました。短鎖脂肪酸には、“天然のやせ薬”としての効果だけでなく、糖尿病を直接的に改善する効果もあるのです。
腸から細菌の毒素が増えると万病のもとに!
糖尿病の患者は、腸内細菌の出す毒素であるLPSの濃度が高いことが報告されています。腸のバリア機能が衰えることで、腸内細菌の出す毒素が全身の血管を弱い炎症状態に導き、糖尿病の引き金になるとの仮説があります。どうして糖尿病患者の腸のバリア機能が低下したのでしょうか?腸内細菌が出す短鎖脂肪酸の一種である「酢酸」に腸のバリア機能を高める力があります。私たちの腸壁の細胞は、腸内細菌が出す「短鎖脂肪酸」をエネルギー源としています。腸内フローラのバランスが低下して、「短鎖脂肪酸」の生産量が減ると、腸の細胞が活力を失ってバリア機能が低下してしまうのです。腸のバリア機能を高めるには。短鎖脂肪酸を増やす「食物繊維」が多めの食生活をすればいいのです。動脈硬化やガンなどの原因も“漏れる腸”であり、腸内フローラが乱れて短鎖脂肪酸の生産量が減ったことにあることにあるということになります。
●当店お奨めの商品
食物繊維・・“グリ―ン末”には便秘の解消になる不溶性食物繊維と高血圧、糖尿病、高脂血症の改善になる水溶性食物繊維が1日分6g入っています。そのままでも、お湯などに溶かしても飲めます。よく混ぜて飲むことで十分な食物繊維を補えます。
アミノ酸・・当店おすすめの“キョーレオピンW、キョーレオピンネオ”には肝臓分解エキスが、“コンクレバン”には肝臓加水分解物が入っております。天然のアミノ酸を補給することで筋肉や血を作る原料になります。
EPA、DHA・・“ビルベリー&DHA”にはDHAが1日分として280㎎、“シーアルパ30”には1日分としてEPAが762㎎、DHAが362mg含まれています。
発酵食品・・大髙酵素の“クオリコウカ”は天然の発酵食品です。北海道産の野菜を50種類以上樽の中、長年ねかせて作っておられます。また沖縄の食物素材をつかった発酵飲料“まんじゅのしずく”も発酵食品です。